【アメリカ】バークレーのクリスマス
私は大学の頃、アメリカのバークレーに4か月留学していました。
バークレーはアメリカ西海岸で、サンフランシスコの近くに位置しています。
大学のプログラムで約20名の学生同士で行き、クリスマスもアメリカで過ごすことができました。
バークレーのクリスマス
アメリカのクリスマスは家族で過ごすのが一般的です。
そしてバークレーは学生の街と言われるほど学生が多く、クリスマスは皆実家へ帰っていきます。
というわけで、町はもぬけの殻。全員自粛を始めたのかってくらいに人の気配がありません。
車も走っていないし、店も開いていない。寂しい町並みでした。
同じ日本の学生は、各々グループを組んでカナダやら、ディズニーやら旅行へ行く計画を立てており、気づけば私は完全に取り残されました。(いや~つらい笑)
そんなとき、韓国人の友達がクリスマスパーティーに誘ってくれたのです。その友達はバークレーの大学に通っていて、帰省せずに残ったルームメイトと一緒に過ごすとのことでした。
ほんとにありがたかった。誘ってもらわなければ、アメリカでぼっちクリスマスするところでした。
多様性を実感
そんなわけで、韓国人の友達のシェアハウスにお邪魔しました。
家に着いてルームメイトの方たちと挨拶を終えると、すでに料理が完成しつつありました。
アメリカのクリスマスはターキーを食べるのが一般的だそうですが、ベジタリアンの方もいたので、肉ではなく野菜中心の料理でした。
ベジタリアンの他に同性愛者の方もいて、色んな文化や環境がある多様な社会だということを実感しました。
みんなで歌ったり踊ったり、日本とはまた違ったクリスマスになりました。