【カナダ】ホームステイとシェアハウスそれぞれの特徴
カナダでシェアハウスをするか、ホームステイをするか悩んでいらっしゃる方もいると思います。
私は2か月間ホームステイをして、今はシェアハウスをしています。
それぞれ良いところと悪いところがあるので、今回はホームステイとシェアハウスの特徴について書きたいと思います。
ホームステイの良いところ
1.料理をしなくていい
「やっぱりか!」と思われるでしょうが、自分で料理を作るのは本当に面倒くさいです。
ホームステイだと、1日2食もしくは3食付いてきます。ホストファミリーがご飯を用意してくれるので、夕食のことを考えなくていいのはとても楽です。
2.賑やか
私の経験と、周りの友達の意見も参考にしてですが、ホームステイの方がホストファミリーやハウスメイトと楽しくやっている印象があります。
人によってはホストファミリーと合わない、話したくないという人もいますが、クリスマスやお正月も一緒に食卓を囲ってみんなで楽しんでいる人が多いです。
私は「ホームステイとシェアハウスどっちが楽しいか」と聞かれたら、ホームステイと答えます。
3.現地の生活を体験できる
現地の方の生活を知ることができます。クリスマスなどのイベントごとも家族で過ごせるので、カナダの日常が体験できます。
またバンクーバーは移民が多いので、ホストファミリーがカナダ人でない場合は、ファミリーの出身国についても知る機会があります。
私のホストファミリーはフィリピンの方だったので、フィリピンの文化を学ぶことができました。
ホームステイの嫌なところ
1.時間に縛られる
ホームステイ先によっては、門限が定められている家もあります。私の友達は門限が21時で、家が学校から遠いため19時半には帰っていました。
私のホストファミリーの場合だと、19時に夕食を作ってくれるので、外食しない場合はそれまでに帰るようにしていました。
2.ご飯が合わないことがある
日本の食事とは異なるので、なかには嫌いな料理があるかもしれません。
正直私も苦手な料理がありました。こちらで紹介しているので、どんな料理が出てくるのか参考にしてもらえると嬉しいです。
もしどうしても食べられないのであれば、無理はせずホストファミリーに伝えてください。何度も同じ料理が出てくると大変です。
また食べられないもの、苦手なものは始めに伝えておくと安心です。
シェアハウスの良いところ
1.自由に外出できる
シェアハウスの一番いいところはこれだと思います。門限や夕食の時間を気にする必要がありません。
ホームステイだと「ご飯が18時にできるから、そろそろ帰らないと」とか「門限があるから、今日は参加できない」とか、なにかと時間に縛られます。
しかしシェアハウスに住めば、すべて自分で決められます。
2.ご飯の量を調整できる
ホームステイの場合、ご飯を作ってもらうので量が多かったり、少なかったりします。
ホストファミリーに伝えれば量を変えてもらえますが、私は日によって食べたい量が違ったり、朝の気分で朝食を抜いたりします。
朝食を抜く場合、前の晩にはその旨を伝えないといけなかったので、その日の気分に合わせてご飯の量を調整できません。
しかしシェアハウスだと自分で用意するので、気分に合わせて食べたい量を食べられます。
シェアハウスの嫌なところ
1.料理が面倒
食事の量は調整できますが、毎日自分で用意するのは本当に面倒です。
買い物もしなければならないですし、何より食費が高い。調味料も買う必要があり、生活費が結構かかります。
食費のことを考えると、意外とシェアハウスよりホームステイの方が安くついたりします。
2.意外とルームメイトと話さない
シェアハウスと聞くと、ルームメイト同士仲良くやって、一緒にご飯を作ったり、、、みたいなことを想像するかもしれませんが、全然そんなことはありません。
友達同士でシェアハウスをするなら一緒に料理もするかもしれませんが、そうでない場合はルームメイトと話す機会は少ないです。
ルームメイトは仕事やバイトをしている場合が多いので、基本家にいません。さらに料理をしない人だとリビングに現れないので、レアキャラみたいな感じです。
3.共有スペースを汚く使われる
キッチンが汚れた状態のまま放置されていたり、電子レンジを開けたら何かこびりついてる、みたいなことがあります。
きれい好きな人には向かないかもしれません。
私のルームメイトは料理をしないので、キッチンが汚れていたことはありませんが、洗面所が髪の毛だらけだったことがありました。
おそらく自分で髪を切ったのでしょう。
4.消耗品やお菓子がなくなる
牛乳やドレッシングなど、冷蔵庫のものが減っていることがあります。
ちょっと使われるくらい私は構いませんが、楽しみとっておいたデザートがないなんてこともあり得ます。
もしルームメイトに使われていて気になるようなら、はっきりと言いたいことは伝えましょう。
でなければ、いつまでも使われ続けます。
まとめ
料理を作るのが面倒、また現地の生活を体験したいのであれば、ホームステイがいいと思います。
自由に自分の基準で生活したいのであれば、シェアハウスが向いていると思います。