メリットがいっぱい!カナダでチャイルドケアのボランティア
留学してしばらく経つと生活にも慣れ、生活がルーティン化してきます。刺激がなく何か始めたいと思う方もいると思いますが、そんな方には「ボランティア」が打ってつけです。
私は現在チャイルドケアのボランティアに取り組んでいますが、新しい発見があり、とても良い経験になります。
というわけで、今回はそんなボランティアについて記事にしてみました。
種類と条件
カナダでは高校卒業のためにボランティアが必須なほど、社会的に普及しています。
ボランティアの種類は環境、デイケア、チャイルドケア、動物保護、イベントサポートなど様々です。単発のものもあれば、期間が3か月や6か月と定められているものもあります。
また驚いたことに、面接があります(ないものもある)。私の場合は面接という名のオンライン雑談があり、その後オリエンテーションの案内が来ました。
語学力に関しては必要とされないモノもたくさんあるので、語学を理由にボランティア断念する必要はありません。
探し方
主に次の2つを利用してボランティアを探すことができます。
学校
語学学校やカレッジでもボランティアを探すことができます。
先ほど述べたように、ボランティアはカナダでは一般的なので、求人を持っている学校も多いです。気になる方は学校のスタッフの方に聞いてみてください。
サイト
以下サイトから大量のボランティア求人が出ているので、興味のある分野を探せます。
応募してもすべてから返信が返ってくるわけではないので、気になるボランティアがあれば、まずは応募することをオススメします。
バンクーバーなら「go volunteer」
GoVolunteer | Connecting Volunteers with Not-for-profits | Vancouver/ Western Canada
トロントなら「Volunteer Toronto」
実際に取り組んでいること
私は今、チャイルドケアのボランティアに取り組んでいます。ボランティアでは、7~12歳の子供と絵をかいたり、バスケをしたりして、子供たちの迎えが来るまで遊んでいます。
ボランティアの流れとしては、施設に着いたら、まずはお菓子やその日のアクティビティの準備をします。アクティビティは日によって異なり、野菜の種を植えたり、映画を見たりと様々。
準備を終えたら学校まで子供たちを迎えに行って、その後一緒にアクティビティを楽しみます。親御さんが迎えに来るまでの約1時間半、一緒になって遊んでいます。
そして、子供たちが全員帰ったら後片付けをして終了。合計1日3時間のボランティアで、週1回取り組んでいます。
子供たちの言っていることはあまり理解出来ませんが、アクティビティを通してだんだん打ち解けるようになってきました。
チャイルドケアボランティアの利点
多様性を学べる
カナダは移民大国なので、子供たちの国籍も様々です。子供たちと一緒に過ごしていくなかで、多様性を感じることができ、日本との違いを学べます。
英語を伸ばすチャンス
留学してもネイティブスピーカーと関わる機会は意外と多くありません。
しかしボランティアでは現地の人と関わることができるので、英語力を伸ばす良い機会になります。
とりわけ、チャイルドケアのボランティアは子供と話す機会が多く、子供から英語を学ぶことも多々あります。
また英語が理解できなくても、子供たちと一緒に遊んで楽しめるので、場に馴染みやすく、英語を学ぶ良い環境になると思います。
職探しに有利
カナダで仕事を探す際、経験は重要ですが、ボランティアの経験はカナダの履歴書に書くことができます。
自分の就きたい仕事に関連したボランティアに取り組めば、その分野での経験として認められ、職探しが有利になります。
チャイルドケアであれば、特に保育士などを目指している方にとって良い経験になると思います。
また推薦状を書いてもらうこともできるので、仕事を見つける際のメリットは大きいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
カナダでのボランティア、とりわけチャイルドケアのボランティアについて記事にしてみました。
ボランティアは英語を学ぶ良い機会になりますし、仕事探しにも経験として認められます。
留学の刺激が少なくなってきた方は、是非ボランティアを考えてみて欲しいと思います。